朝生:激論!日本のAi(日本の未来はグーグルとアマゾンが制圧する)

2018年9月3日

激論!AI社会・生活・仕事・雇用

 この朝まで生テレビは未来を語っている部分で非常に重要

 この朝生の討論は結構面白い。
参加者:松尾豊氏・藤原和博氏・勝間和代氏・森永卓郎氏・近藤大介氏・矢野和夫氏・夏野剛氏・三浦瑠麗氏・落合陽一氏・堀口ミイナ氏・田原総一朗
  

前書き:絶望的な日本の未来

 多分一般的な人々は先端で何が起きているか理解が難しいと思う。
AIを使ったGAFAが日本市場に入り始めているが日本のAIへの国家投資は数十億円しか無い。日本はイージス艦に刀で挑むような環境しかない。

 大きな問題は日本のAI研究者達が主導して日本人がAIを社会実装をする必要がある。しかしその社会実装はグーグルが始めており、現在の日本はグーグルに対抗する手段が無い。そうなると日本市場のかなりの部分をグーグルが握る。

 すると日本のエンジニア達が束になっても勝てない。そして市場のユーザーがそのサービスに慣れると完全に日本市場はGAFAに握られる事になる。
するとそれに対抗できるのは政府しかない。。。。

 重要なのは社会実装なのだが。。。

 しかし社会実装は完全にグーグルが握ってしまった。。。。。。
グーグルアースの目的・グーグルマップの目的・ストリートビューの目的、AIの目的がここで明らかになりつつある。

AIはここ2年が勝負(松尾氏)

 ・GAFA(グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル)は一社でAIに対し一兆円の研究投資をしている。日本は数十億の国家投資で戦えと言っている。

日本市場は遠くない将来アマゾン・グーグルにほぼ制圧される。

  この朝ナマは日本の問題点を様々な角度から述べているが、問題提起が間違いで「AIで手遅れになった日本の再生は?」とかにしないとならない。
朝ナマの問題提起は、教育問題や企業問題、規制の問題等を皆が述べているが、もっと大きな問題はグーグルはもはや社会実装が終わったという事で、今から大学の入試の話をしても意味が無く、同時並行的にあらゆる施策をしないと日本市場は外資に牛耳られる。

  重ね重ね言うが日本はもう詰んでいる。
  グーグルは日本のリアル市場をほぼ抑えてしまった。グーグルマップ。ストリートビュー。検索をグーグルはグーグルの為に利用し始めていて、グーグルはローカル情報を牛耳り始めた。そしてアンドロイドにより潤沢な個人情報がグーグルの分析道具になり、検索結果を独占しはじめている。
  
 もうこのインフラを覆すのは無理。大胆な政策を国が打つしか無い状況にもはやなっている。

 アマゾンも店舗の決済手数料無しで買い物が出来る端末を店舗に起き始めた。
この2社が日本の市場(グーグルは世界市場)を世界最大の投資をしていいるAIを使い参入し始めた。
 もし日本が、その社会実装を含めたAIでの逆転を狙うのであれば特定のニッチ分野しか無くなる。その辺りの視点と議論が実はごっそりと抜け落ちている。

AIは人間を幸せにするか?

※朝生は最後AIは人間を幸せにするか?というテーマで閉めているが、このテーマも間違い。

 人間を幸せにするか?の前に日本は大丈夫か?というテーマで考えないとならない。
今のままで行けば、日本は幸せになれない。
テクノロジーが人間と共存する事で人は幸せになれるかもしれない。
しかしその前に日本社会が壊滅的資本主義的ダメージを与えられる可能性がある。

  AIが人間を幸せにするかどうかは、AIの覇権の行方による。
現在の状況で考えるとAIの覇権はグーグルとアマゾンが握る。もしくは中国が握る。
そうなるとAIによって幸せになる国の格差も出てくる。

 現状の予測だと最後は物づくりの原点回帰が始まると考えている。
事業で最も重要なのは長期的サスティナブルな視点だ。ただITの分野での日本の競争は非常に厳しくなる。
いずれグーグルは物づくりまで進出しないという保証は無い。
レシピ情報からあらゆる情報をグーグルはクラウドにしまいこんでいるからだ。

「オッケーグーグル」
美味しいパン作ってと言えば、パンまで作るかもしれない。
それはIOTと結びつくと、それすらも可能になる。
(材料はこれとこれとこれを用意してこれとこれを入れてください。みたいなものなる)
そうなるとクックパッドも必要無くなる。

 現在グーグルやアマゾンが直接製品を作るところにまでは進出していない。
今はまだグーグルはいわゆる広告、情報の分野が主な分野で有り、アマゾンが牛耳るのは流通・配送の分野になる。

しかしAIの開発が進めばそこまで可能にするのはそう遠くない。
問題はそれらの過渡期に有る。
人々が失業し働く場所が無くなった時をどう対処するかだ。

 現在見えているのはハイテクの影響の及ぼさない部分での職務をを見つけないとならない。
すると物づくりになるのか。サービスになるのか。まだその姿は見えない。

貴方は何をするか? その時貴方は何をしているか。。。

私達は間違い無くその分岐点にいる。

ビジネス

Posted by navinippon